介護施設、ホテル、旅館、その他宿泊施設、銭湯、入浴施設等を対象として、高齢者が安全かつ安心して入浴できる施設であることを証明する認定制度をスタートします。
●認定制度のスタートは2023年9月1日〜 ●ご予約の開始は8月1日、9:00~です。(メール受付)
入浴事故は家庭の浴室で多く発生していますが、家庭以外でも事故が起こらないよう、お風呂のある施設で「入浴事故ゼロへの取り組み」をいっそう意識していただくことを目的にこの認定制度を発足しました。
(一ツ星や二ツ星の認定はございません。バリアフリーの有無も1つの判定基準になりますが、判定に直接影響しません。)
●認定方法は?
当協会の代表理事であり、高齢者入浴研究者、温泉利用指導者でもある鈴木知明(62)が高齢者の安全安心入浴に適しているかをチェック項目(26<風呂>項目)に基づいて確認させていただき、当日中に判定。合格ならば三つ星を認定し、後日認定証(A5サイズ)をフォトフレームに入れて送付いたします。もし三ツ星に達していない場合は、改善点を進言します。改善点を修正しましたら後日写真等でご報告いただき認定となります。(場合により再訪)
●どこを見るか?
脱衣所の温度管理、着替え用・休憩用椅子、飲水設備、浴室内のかけ湯方法、転倒防止策、手すり、ステップの有無・活用法、清掃状況など。また全体的にどのように注意喚起をしているか、工夫度を確認いたします。尚、チェック項目は事前にお知らせすることはできません。
●認定に必要な費用は?
1施設につき認定料は88,000円(税込)。国内どこでも認定作業料、交通費などは別途いただきません。更新料は1年毎に12,000円(税込)です。(1企業で複数施設ある場合は、ご相談ください)
●認定後は?
高齢者入浴アドバイザー協会ホームページに貴社名を掲載させていただき、すべてのセミナー等で高齢者安全入浴三ツ星施設として、貴社の広告パンフレットなどを配布してご紹介していきます。
●認定後のメリットは?
高齢者に寄り添った安全入浴の方針を、地域に対しまた全国に対してアピールすることができます。お風呂のある施設すべてが対象です。高齢者に優しい経営にぜひお役立てください。